こんにちは、結利晴信です。
朝の空気とか空の高さに少し秋の気配も感じられるようになった今日この頃。
結利は部屋が埃っぽすぎて鼻毛の育成スピードが異常です。うん掃除機かけよう。
今回の過去作回想コーナーでは「G18C CUSTOM “Moon-Face”」について回想してみようと思います。
この作品も結利作品最初期の頃のもの。
ベース銃は東京マルイの電動ハンドガン「グロック18C」です。
近未来SF映画に出てきそうなカッコイイ形の銃を作りたくて、グロックのレール部分に被せる形でカーブ+曲面形状のユニットを装着したシンプルなカスタムとして製作しました。
ただ何の意味もないカーブ形状では面白くないので、こんな風にナイフを同時に構えるCQCスタイルの際に「手首に押し当てて射撃姿勢を安定させられる」~という機能性…というか後付け設定もつけてみたり(`ー´)
ちょうどあの頃は遅まきながらメタルギアソリッド3に大ハマリしてた時期だったので、なんでも同時にナイフを構えることで素早く近接戦に切り替えられるCQC脳になっていたのでした。
そういえば側面の3つ並んだ排熱のための孔、これって結構メカ系とかロボットにも多用されるデザイン萌え要素なんですが、この頃まで通称すら知らなくてですね。
当時メインでネットでの交流に使っていたmixiでこのことを話題に挙げて、いろんな人から教えてもらって初めてこれが「ブチ穴※」と呼ばれるものであると知ったのをよく覚えてます(´ω`)
※メカニックデザイナー・出渕裕氏がデザインによく使用する複数の並んだ穴(基本は上段3個、下段2個の5つ穴)
それからこのユニットをつけたデザインが某汎用人型決戦兵器アニメの劇場版に出てきたハンドガンにそっくりというご指摘をたまに頂いたりもするんですが、その某アニメ劇場版:Qの公開は2012年。結利がこのカスタム作品を公開してヤフオクに出品したのは2007年。それ以上は何も申しますまい。
まあそんなこんなはあったにせよ、今でもこの微妙な曲面形状のユニットデザインは結構気に入ってたり。
やっぱりグロックは元のデザインがシンプルなだけにカスタムベースにしやすいし、味付け次第でいろんなテイストの作品に仕立てやすい便利なキャンバスのような銃だなあとしみじみ思うのでした。今すぐグロックさんに謝った方がいいですねごめんなさい。