梅雨に入りました。
皆さんこんにちは、結利晴信です。
毎日どんより暗い天気と低気圧のせいで眠くて眠くて…(;´Д`)フア~
今年は梅雨入りが早かったぶん梅雨明けも早い、、はず!期待しておきましょう。
さて今回の過去作回想コーナーでは「パイソン4inPPCスタイル」について回想してみようと思います。
マルイ・パイソン4インチモデルをベースに、PPC(Practical Pistol Course等)風にアレンジしたオーダーカスタム作品です。
PPCは昔流行した実銃の射撃競技で、角張ったごついバレル、サイドウイングつきのフロントサイトなどはそれ用の競技特化カスタムによく見られた特徴ですね(´ω`)
先述のごついスクエアバレルは、重量を増すことで発射時の銃口の跳ね上がりを抑制する効果があります。
また銃上面フレームから一直線に伸びるリブは銃の剛性を高め、天面には乱反射防止のセレーション加工が施されています。
全体のシルエットがすごく特徴的で、今でもファンの多いカスタムスタイルですね(´ω`)
マンガ・アニメとかだと「トライガン」のヴァッシュ・ザ・スタンピードの銃なんかが、このスタイルをベースにしてるんじゃないかな?と思ったり思わなかったり。
PPCはプラクティカル・ピストル・コース(その他ポリス・ピストル・コースなど色んな名称がある)。
70~80年代に米国で流行した射撃競技で、5~50m程の距離で様々な姿勢から的を撃ち、その合計得点を競うというもの。
それまでの単純に的の真ん中に当てるだけの命中精度のみの競技と違って、そのより現実的な内容から警察官の訓練としても採用された競技でした。
しかし次第に極端に重くごつい専用カスタムなどが出始めて、名前にあるPractical(プラクティカル:実用的)とはちょっとかけ離れていった…といった経緯もあったようですw
重く角張ったスクエアバレル。写真ではわかりにくいですが天面には細かなセレーション(縦筋彫り)が施されています。
サイドウイングつきの山型フロントサイトに、縦・横微調整可能なボーマー型リアサイト。
これもPPCカスタムによく見られる特徴です。
使用弾薬は.357マグナム弾。
グリップは射撃の衝撃を和らげてくれるラバーグリップ。
以上、東京マルイガスリボルバーベースのパイソン4inPPCスタイルでした。
珍しく実銃っぽいリアルなカスタムでしたが、やっぱりこのスタイルは今でも人気ありますね(´∀`)