皆さんこんにちは。
梅雨、明けちゃいましたね。
おいおいおい!これ今年は水不足とか結構ヤバイんじゃねーの?
とか思ったり思わなかったりしますが、なんにせよ異例の長~い夏になりそうです(;´Д`)
さて今回の過去作回想コーナーでは「M8000クーガー“A3”」について回想してみようと思います。
KSCのガスブローバック「M8000・クーガー」をベースに、ゲーム「ワイルドアームズ4」の主人公が使用しているような未来的なデザインの銃、というご依頼イメージで製作したオーダーカスタム作品です。
全体的なシルエットとしてはほぼそのまんまベレッタ・クーガーですね。
ただカラーリングはかなり特徴的で、ワイルドアームズというゲームをプレイしたことがある人ならピンとくるのかもしれません(´ω`)
セーフティレバーから銃口へ向かって伸びる赤いラインがユニークポイント。
「エネルギー弾発射」という設定なので、薬莢の飛び出る排莢口は埋めてあります。
スライド&フレームがシルバーで、グリップからトリガーガードにかけてがブラックなのも結構珍しいカラーリングかも。
スライドの斜め上をスパッと切ったような形に大胆に削り込みました(´∀`)
側面には「A3」の刻印。この頃はまだ手彫りでしか表現できなかったのでちょっとラフさが残ってしまってます。
埋めた排莢口周りですが、エキストラクターは金属質感が綺麗だったのでそのまま残しました。
セーフティレバー・銃口へ向けて彫り込んだライン、前後サイトのドットが全て赤。
このシルバー×赤っていうカラーリングは中々珍しいですね!
トリガーガードからグリップにかけてはマットブラック。
この色の切り分けも結構気に入ってるポイントです。
グリップは自然に見えますが、厚みの薄いオリジナルのグリップパネルを新造しています。
銃本体と一体化するように微妙なカーブ面を削り込んだりして工夫もしました。
中々握り心地も良かった記憶。
以上、「M8000クーガー“A3”」でした!
ゲーム登場銃モチーフのオリジナル銃でしたが、独自の特徴も出せて満足のいく作品でした(´ω`)