タナカワークスさんのペガサスシリーズ
https://www.tanaka-works.com/
過去、サバゲにはパワー不足で使えなかったリボルバーが
ペガサスシーリーズが出たことによって
一気にサバゲフィールドにリボルバーが出回るようになりました。
記念すべきペガサス第一号が
1999年に発売されます。
その第一号がピースメーカー。
今までカート式だったリボルバーが
ケースレスになりシリンダーがガスタンクになる。
もう目からウロコの技術革新でした。
そして固定HOPも付き
買ったそのままでサバゲで遊べる仕様でした。
装弾数はシリンダーに6発
バレル下に付いていている
実物ではエジェクターロッドとなる部分にBB弾が12発入り計18発。
ただし、常に12発のBB弾がシリンダーを押しているので
ハンマーを起こすチカラは重くなります。
ハンマーを起こす時
「ガチン。ガチン。」みたいな感じになります。
ガスの注入はロングノズルを使って入れます。
シンプルでトラブルが少なく
いまだに人気のあるモデルでもあります。
そして2005年
シリンダーが簡単に外れるデタッチャブルモデルが発売。
今までシリンダを外すのが大変だったのですが
このモデルによりべースピンを前にズラすことにより
シリンダーが簡単に外れる。
シリンダーが外れるので
初期のシリンダーが外れないモデルと違い
ロングノズルを使いガスを注入しなくてもよくなり
市販の普通のガス缶から普通に注入が出来るようになります。
そしてエジェクターロッドに予備のBB弾が6発。
初期モデルが予備のBB弾からの圧力がシリンダーにかかってましたが
デタッチャブルモデルはそのようなことが無く
ハンマーも軽く起こせます。
そしてハンマーをハーフコックにして
シリンダーを回しながらエジェクターロッドを押してBB弾をシリンダーに装填します。
装弾数が初期モデルより減りましたが
このアクションがピースメーカーの空薬莢を落としていく作動と同じなので
気分は盛り上がります。
デタッチャブルモデルはローディンゲートを開けたままカチャカチャとハンマーを起こしていると
シリンダーがずれて動かなくなったりするのでそこは要注意です。
シリンダーのガタを取るために
真鍮のカラーを作り圧入するすごい人もいます。
そして2003年
ペガサス2を発売。
貫通したベースピンになり
デタッチャブルモデルよりも
ガタも少なくシリンダーが外れる構造。
シリンダーに15発。
エジェクターロッドの中に10発の計25発
リアサイトの下の小さい銀色のマイナスネジが可変HOP
高い命中精度に高い遠距離性能
もう最終進化系と言ってもいいと思います。
ただし複雑なHOP構造の為
バラした事ある方からは
2度とバラしたくないと言われています。
充分すぎる性能を持っているペガサス2
バラすことなくそのまま遊ぶのが正解だと思います。
タナカのピースメーカーも3代にわたり進化している
息の長いモデルです。
それだけ人気のあるモデルと言う事が分かります。
今回記事作成にあたり協力ありがとうございます
インチキガンマン様
Nao様
大変勉強になりました。
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