今回はAIRSOFT97から販売されているC.A.T.の中でも最新作である「Versatile(ヴァーサテイル)」をレビューします!
C.A.T.は現在(2023年5月時点)で「Legend」「Explorer」「Versatile」の3種類が発売されています。AIRSOFT97が電子を使わずに機械式可変プリコックを独自開発した商品です。
機械式可変プリコックとは
電子制御に頼らずセクターギアによるコントロールを行なっているのがC.A.T.。
従来の電子制御では電気的なブレーキがかかり、パーツに負担がかかってしまうが、機械式では電気的なものは使わずにプリコック状態を生み出しているため負担が少なくなっています。
AIRSOFT97と独自開発したメカニカル・アジャスタブル・プリコック(MAP)セクターギアを搭載していることにより、カットオフカムの角度を調整できるようになりました。そのため、内部セッティングやバッテリーによる性能変化にも柔軟に対応できます。
前モデルとの違い
最新機種になる「Versatile」は、以前販売された「Legend」「Explorer」と最大の違いはマガジンハウジング部分がモジュール式になっており、様々なスタイルに簡単に交換できるようになっています。
マガジンキャッチとトリガーガード下のロックボタンを押しながらハウジングをスライドさせると交換することができ、工具等は一切不要です。
ハウジングが変わるだけでこのように雰囲気もガラッと変わります。
現在はAR15用が付属していますが、今後AKやPCC、MP5など様々なマガジンハウシングが登場予定ですので、色んな形の「Versatile」に出会えるようになるでしょう。
尚AKとPCCのハウジングは販売決定!
現在販売中だそうです!
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またマガジンハウジングの他、ストックもモジュラー式になっています。
用途に合わせて交換することができます。
MIni-Sリポバッテリー収納用
ストックはロアレシーバー後部のピカティニーレールにて高さ調整が3段階できます。またストックを折りたたんだ状態での使用もでき、配線は丈夫な作りになっています。
軽量化も施されました。
ガラス繊維強化樹脂(GFRP)が使用されているため、前モデルよりも軽量化がなされました。耐久性も高くなっています。
セレクターはアンビ仕様になり、左右どちらからでも切り替えることができます。
利き手やシチュエーションを選ばない構造になっているので、今までよりも使いやすさが格段アップしています。
C.A.T.の特徴
前モデル同様、C.A.T.はカスタムガンに最適な、国産の「イナズマモーター」が標準搭載されています。
テイクダウンも簡単に行え、レジェンド・エクスプローラー同様にリアルテイクダウンギミックが採用されています。
特殊な工具が必要なく、分解できるのでメンテナンスもしやすいです。
すでにエアガンを持っている方も、これから買おうと検討しているかたも重宝できるエアガンです。
特に初心者のかたはどのエアガンがいいのかわからないというお悩みが多いですが、C.A.T.は日本のメーカーなので、故障時にも柔軟に対応してくださいます。
最新のエアガンでありながら、価格もおさえられているので、おすすめの1挺です。
Versatile 8/10
全長 650mm~740mm/720mm~810mm
重量 2000g/2050g
インナーバレル 200mm/250mm
バッテリー 7.4V 2000mAh 30C
写真上10インチ、下8インチ
今後もどのようなオプションパーツが販売されるか楽しみなC.A.T.です!
詳細はHPでチェックしてみてください!
C.A.T. HP<https://catairsoft.com>