【カスタムる日々】TM CUSTOM “赤鬼武者拵え”【過去作回想】

こんにちは、結利晴信です。
ここんところ結利の周囲でも再びコロナやインフルに罹患する人が急に増えてきてます。
お子さんがまず罹ってしまってそれが伝染るってパターンもけっこう多いみたい。
掛布団を抱きしめる武者の写真
大人でも季節の変わり目で疲れが溜まってたところをやられやすいみたいなので、しっかり睡眠とって抵抗力高めて予防しましょう。

 

今回の過去作回想コーナーではTM CUSTOM “赤鬼武者拵え”について回想してみようと思います。
赤鬼武者拵え・タイトル入り画像
これも結利の作品制作の初期作。
ベース銃は東京マルイのガスブローバック「タクティカルマスター」です。
銃のシルエットはそのままに、赤を基調としたカラーリングの『和風のカスタム』にできないか~と模索しながら製作しました(´ω`)

 

赤鬼武者拵えホールドオープン左面画像
まずは最小限のアレンジで「和」っぽさを出せないかと考えて、スライドを朱漆っぽい明るい赤色に塗装。
それだけではちょっとインパクトに欠ける気がしたので、側面にぱっと目を引くアイキャッチとして金色雲模様のシールを貼りました。
そういえば『赤×金』って組み合わせはちょっと間違えると”中華風”にもなっちゃうんですが、これはシールの模様があきらかに和模様だったのでそれは避けられたかんじですね。

 

 

赤鬼武者拵えグリップの画像
そしてなんといっても「和風」にアレンジするにあたってそれ以前から考えていたアイデアが、グリップを日本刀の柄巻きにするスタイル。
この頃はまだ私の知る範囲でも銃を柄巻きにしてる人は全然おらず私自身も何のノウハウもなかったので、巻くヒモに関しても「厚みの薄い平紐」が売られてるとかも全然知らなくて、実は黒い靴紐を使って巻いてたんですよねぇ。
なので、ただでさえ太めのベレッタグリップが余計に太くなっちゃってます(;´Д`)w
それでも鮫革風の下地布を貼ったり飾り金具を付けたり、この後から今に至る”柄巻きスタイル”の基本はすでに押さえてますね。

 

 

赤鬼武者拵えホールドオープン右面画像
その他、少しでも武者の「鎧」っぽさを出そうとフレーム下にレールマウントを取り付けてみたり。
作品ページでは「これはたしか「G&G」という海外メーカーの製品だったっけ」ってめっちゃ何も知らずに書いていましたが、今考えるとあの台湾メーカーのG&Gだったんですねえ(´ω`)
こうやって見ると当時けっこう試行錯誤してたけど、それがしっかり今のカスタムパターンというかスタイルに繋がっているなあ…とちょっと感慨深かったり。
今後もさらにまた何か新しいスタイルにも挑戦していきたいものです。

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結利 晴信

結利 晴信 

トイガンの外装カスタム作品を受注製作しております結利晴信(ゆうりはるのぶ)です。月刊アームズマガジンにて「空想銃製作指南~YURI CUSTOM WORKSHOP」連載中。その他アーマー装備・ウエスタン・チャンバラなどいろんな分野で活動中!(゚∀゚)

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