◆ゲームエリアの様子
サバイバルフィールドwest fieldは大阪は河内長野の山間にあるアウトドアフィールドで元々はアスレチック公園だったところを利用しているとのこと。
ゲームエリアはセーフティエリアから入って奥に向かって下るように斜面になっております。
ゲームエリアは山間部の町並みを再現しており、建物が凝られた作りになっております。
敷地面積は3300㎡で約1000坪、高低差は端と端で8m50cm。最大斜面角度は10°となっているそうで、『高低差のある戦い』を、と考えられた他には無いフィールドとなっています。
一部建物は窓ガラスが破られたような作りになっており、思わぬ抜け穴で射線が通っている印象でした。
ゲームエリアの奥側付近から見上げた様子。
ゲームエリアの構成上、撃ち下ろし 対 撃ち上げ の交戦となって撃ち下ろしの方が比較的有利な状態が多いかと思いますが、実際にゲームをしてみたところ、建物の配置のおかげか意外と下からスタートしても攻め方次第で勝利する場面も多かった印象でした。
ただ、下からのスタートの場合は斜面を駆け上がっていく形になるので、ゲームエリアの土壌的にも大変滑りやすく、かなり急な斜面もあるので、しっかりとしたタクティカルブーツやニーパッドの用意をされたほうが良いかと感じました。
このゲームエリアの構築には実は大阪は太子町にある「HIVE airsoft field」が携わっており、オーナー同士が知り合いでフィールド立ち上げ時に作ってくださったそうです。
ゲームエリアのコンセプトは「ブラジルのような斜面に構えたスラム街」とのこと。
実際のゲーム中の様子。斜面を利用した立体的なゲームエリアであることがお分かりでしょうか?
交戦距離は中〜長距離が多い印象で長物のライフルからスナイパーライフルが活躍するでしょう。
ハウスルールとしてはセミオートオンリーで5タップ制限あり。フレンドリーファイアした場合は両者ヒット扱い。電動ショットガンは使用不可。などがありました。
窓ガラスから迎撃しているプレイヤー。
斜面のこともあり正面での撃ち合いよりも斜めの交戦が多く、思わぬところから狙われたりしました。
実際に筆者もゲームしている様子。
この日は31名ほどが参加してまして、ゲームエリアも思っていたよりも狭すぎず建物の空間も拓けているほうなので、詰まってしまう印象は余りありませんでした。
◆セーフティエリアの様子
ゲームエリア前には設置されたゲームルールとフィールドマップ、そしてタイムスケジュールが置かれていました。
セーフティエリア全体の様子。セーフティエリアはテントで設営されていました。
定員数は40名までで駐車場は約50台は駐車可能とのこと。
受付付近の様子。
他設備は電子レンジ、ポット、コンロ、自動販売機、マガジンウォーマー、仮設式のトイレ、更衣室用テントがありました。
またカップ麺は無料で備えられており、フィールド付近も山間なのでコンビニや飲食店もあまり無いので、お昼の買い忘れがあっても安心ですね。
◆シューティングレンジ
シューティングレンジは6名まで並んで使用することができます。
シューティングレンジの奥行きは最長21mですが、今後は30mまで伸ばすとのことでした。
いかがでしょうか?簡潔ながらまとめさせていただきました。
兎にも角にも斜面を利用したフィールドなので足腰の装備はしっかりとしたものが良さそうですね。
またこの日は前日が雨だったこともあり泥やぬかるみも多く、こういう日は替えの靴やズボンはあったほうが良いかと感じました。
車の足回りの汚れが気になる方は予備駐車場もあるそうで、事前に連絡いただけたらそこから送迎もできるそうです。
フィールドオーナーは今後の展望をお伺いしたところ
とのことで、これからの発展もあるそうなのでぜひお楽しみにくださいませ。
サバイバルフィールド west field
住所:大阪府河内長野市河合寺426
ホームページ:https://westfield2023.net/
X(旧Twitter):https://twitter.com/2023_westfield
※2024年1月よりX(旧Twitter)アカウントは下記を運用されるそうです
https://twitter.com/310westfield
写真提供:west field 写真撮影:イカピー氏