みなさんこんにちは。鼻ほじったら結構大きめのプラスチック片が出てきた結利です( °Д°)
これは知らず知らずのうちにこんな大きなものを吸い込んでいたにもかかわらず気づかなかった我が神経の鈍化を憂うべきか、あるいはそうではなく体内からプラスチックを生成できる特殊能力を手に入れたと考え喜ぶべきか…
(たぶん脳は沸いてます)
さてそんなワケで今回の過去作回想コーナーは以前ご紹介した「イフリート」と同じシリーズの「TM CUSTOM “フロスト”」について回想してみようと思います。
イフリートと同じく某スタイリッシュな悪魔狩人のゲームに出てきた氷属性の悪魔「フロスト」が魔銃として姿を変えた形をイメージしたカスタム。
イフリートは封印されていて割と上級悪魔っぽく扱われていたのに、雑魚とまではいわないまでも一般悪魔的な表現だったフロストが釣り合うのかは微妙なところですが、いちおう二丁で対になりそうなシリーズとして製作しました。
シルバーと白を基調としていかにも冷たそうな氷の結晶っぽいイメージを表現するために透明アクリル素材も使用して、銃という無機物でありながら自然物と融合しているような不思議なビジュアルに仕上げました。
スライドの刻印もちょっと凝って氷属性っぽく。
そういやあの頃はこれ手彫りしてたんだよなあ(;´Д`)
この作品はプロダクトっぽいカッチリした造形は狙ってないので、かえって手彫りで良かったのかも。
グリップのひび割れのようなテクスチャとか背面のちょっと生物チックな造形は、ゲーム作中に出てくるフロストが「氷属性×爬虫類」な敵キャラクターとしてデザインされていたので、それを造形の一部に落とし込んだ結果(´ω`)
きっと某スタイリッシュ悪魔狩人ゲームをプレイしたことがある人は(ああ~そういえば…)って思ってくれるはずw
「炎」というある意味つかみどころのない非固体を無理やり銃というアイテムをベースとして表現した「イフリート」に比べて、この「フロスト」は割と無理なく氷モチーフの銃として造形できた気がします。
今の技術ならもう少し細かで密度の高い「フロスト」も製作できるかもしれませんが、あるいはこれくらいのシンプルさの方が作品としてはかえってわかりやすくて良かったのかも。
でもこれからも自然物モチーフの銃は追求してみたさはありますね(゚∀゚)