【カスタムる日々】Glock26AD “蒼龍太刀拵え”【過去作回想】

皆さんこんにちは。結利晴信です。
今回の過去作回想コーナーは”和拵え”シリーズの「G26ADカスタム”蒼龍太刀拵え”」について回想してみようと思います。
「G26AD蒼龍太刀拵え」のタイトル画像
作品名の通り、東京マルイのガスブローバックガン「グロック26 アドバンス」をベースとして2007年頃に製作しました。
和風の龍模様や目につく蒼を基調としたカラーリングや日本刀風のグリップ仕上げなど、全体に和風にカスタムしてあります。

 

 

「G26AD蒼龍太刀拵え」の側面写真
まず見た目のインパクトを第一として製作した作品だったので銃としてのリアルさ等は二の次( °Д°)
それでももちろんガスブローバックガンとしてはまったく問題なく動作しますし、まったく実用性を無視したモノというわけではありません。

 

 

「G26AD蒼龍太刀拵え」のスライド拡大写真
スライドはシルバーベースで側面のみメタリックブルーに塗装。
そこに携帯電話(当時はまだガラケー)のデコレーション用に販売されていた蒔絵風のステッカーを貼って仕上げました。
青い龍の模様なので作品の銘は「蒼龍」です。
ベース銃のG26ADは単なる「刀」というよりは少し大きく豪快なデザインなので「太刀」としました。

 

 

「G26AD蒼龍太刀拵え」のブレード拡大写真
フレーム下にはプラ素材でスクラッチ製作した日本刀っぽいブレードを装着。
この部分はいま見るとちょっとイマイチだったなあと思ってて、突くにも斬るにも中途半端な長さだったのでもう少し長く大きく作っておけばよかったね(;´Д`)
あと接続部分を中途半端にSFテイストっぽいデザインにしてしまったのもちょっと良くなかったかも。

 

 

「G26AD蒼龍太刀拵え」のグリップ拡大写真
グリップは日本刀の柄拵え風にアレンジ。
ちゃんとエイ革風のフェイクレザーを側面に貼ってから黒い平紐を巻きました。
まだ薄い平紐がある事を知らなかったのでちょっと分厚くなり過ぎたのが玉にキズ。
でも龍の柄飾りを付けて一応日本刀っぽく仕上げられました(´ω`)

 

 

「G26AD蒼龍太刀拵え」の右面斜め写真
いま見ると色々と至らなかった部分もありますが、それでもコンセプトだったインパクト重視の和風カスタムという点では当時成功できていた作品だったと思います。
2007年時点でここまではっちゃけて自由なカスタムはあんまり見かけなかったせいか、ネットでたまたま見かけて応募した「ライラクス協賛・キッズランド日本橋店 “カスタムハンドガンコンペ”」で最優秀賞を頂きました。
この時に評価を得られたことで、その後の作品製作活動に弾みがついたちょっとしたターニングポイントともなった作品でした(´∀`)

(Visited 22 times, 1 visits today)
PR
結利 晴信

結利 晴信 

トイガンの外装カスタム作品を受注製作しております結利晴信(ゆうりはるのぶ)です。月刊アームズマガジンにて「空想銃製作指南~YURI CUSTOM WORKSHOP」連載中。その他アーマー装備・ウエスタン・チャンバラなどいろんな分野で活動中!(゚∀゚)

結利 晴信の投稿一覧