こんにちは、結利晴信です。
この記事シリーズでは「印象的劇中カスタム」と題しまして、映画・アニメ・TVゲームなんかに登場したカスタムガンで印象的だったものを一つずつピックアップしてご紹介していきたいと思います(´∀`)
今回もTVゲーム「デビルメイクライ」シリーズより、エボニー&アイボリーをご紹介!
(CAPCOM 「DEVIL MAY CRY 4」 より)
この2丁は語ろうにも語りつくせぬ魅力あふれるカスタムガンなので、第三回の今回は「各部カスタムの特徴」について書いてみようかと思います(´ω`)
この主人公ダンテの専用銃・エボニー&アイボリーは左手用のエボニー・右手用のアイボリーと、いちおう使用する手が決められています。なのでエボニーは一般的な拳銃とは違って排莢方向が左、チャンバーカバーも左側に開いてます(´ω`)
そしてそれぞれの役割も違っていて、エボニーは中~遠距離の精密射撃に適し、アイボリーは近距離での速射性に優れる、という特徴があるのです。劇中では関係なくバカスカ撃ってますけど。
それを踏まえて各部を見ていきましょう。まずはリアサイト形状の違い。
近距離型のアイボリーはがっしりしたコンバットサイトタイプですが、精密射撃型のエボニーは前後左右に調整可能なタンジェントサイト。
さすがにコンペセイターは形状一緒ですね。
発射時に銃口から噴出する燃焼ガスを効率よく排出させることで反動を抑えるパーツです。
フレームとスタビライザー。
アイボリーはせめてもの軽量化のためなのか側面に溝が彫られてます。そしてトリガーガードの角は丸型。
対してエボニーは武骨なまでに真っすぐなスタビライザー、トリガーガードは必要に応じて添え手を引っ掛けやすい突起付きの角形です。
各部操作系パーツを見てみると…
トリガーは左右共通で一般的なガバメント系ではないダブルアクション用?のトリガー。
そしてアイボリーはショートサムセイフティ&リングハンマーなのに対し、エボニーはロングサムセイフティ&スパーハンマーです。
グリップはアイボリーがブラウン、エボニーが黒(原作だとウッドグリップ)
中央に女性の肖像画の飾りが付いています。この女性達が誰なのかは不明。
最後にグリップセイフティ。
アイボリーはノーマルタイプ、エボニーはより持ち手が安定するロングタイプ。
いかがでしたでしょうか?
一見「同じ形で単純な色違い」に見えるエボニーとアイボリーですが、細かく見てみるとこんなにも各部が違っていてそれぞれの特徴が出ているのです(´∀`)
今回はそんなエボニー&アイボリーの各部の特徴を、マルイのハイキャパベースで製作した個人カスタムで解説してみました!
※個人製作品のため、現在再製作のご依頼は受け付けておりません