驚きの超撥水力!?「uchiko」の超撥水スプレー【蓮】を使ってみた!

はいどうもー!
関西は骸骨サバゲーマーのサスゴですー!

 

突然ですが皆さん!

「uchiko」というブランドをご存知でしょうか?

衣服や装備に超撥水を付与できる超撥水スプレー【蓮】(Hachisu)を中心にさまざまなアイテムを展開するブランドです。

 

 

※2024年7月。九州撃鉄市のスナイパーカズさんのブースにて。

 

もともとは超高級車の幌(ほろ)や船舶のボートカバーなど耐過酷環境用に使われていた溶剤だそうで、ここ最近では一部のショップや、ミリタリー物販イベントなどでも見かけた方もいるのではないでしょうか?

 

筆者も以前にミリタリー物販イベントで見かけまして“なんだか珍しいな”と目に止まり購入して、それ以来個人的にずっと愛用しております。

 

 

※使用イメージ画像。 Photo by Chloeさん

 

こちらのuchikoの超撥水スプレー【蓮】は、いわゆる衣服などに噴きつけて防水としての撥水効果をもたらす撥水剤なのですが、これがかなり実用的で自衛隊の一部でも活用されていたり、釣りやアウトドア界隈においても実績があるという安心と実績を持つ

 

「uchiko」の超撥水スプレー【蓮】を実際に使ってみたので、その様子を合わせてご紹介いたします!

 

 

 


◆uchikoの超撥水スプレー【蓮】について

uchikoの超撥水スプレー【蓮】は超撥水を付与できる撥水剤として、主に布やナイロン生地の素材などの衣服や装備へ噴霧して一旦乾かすことによって、強力な撥水効果を付与することができます。

使用できる素材はプラスチック以外の繊維全般。 使用しても効果が余りない物は、プラスチック繊維や本革、シルクなどだそうです。

 

主に一般ではスプレーボトルで販売されており、容量は200ml(上記写真:左)と500ml(右)のタイプです。

200mlのもので大体スニーカー4足分ぐらい使えるそうです。

まだ一度しっかり噴き付けておけば10回以上の洗濯にも耐えるそうです。

 

 

また2024年8月からは350mlタイプ販売開始で、サバゲーマーやサバゲーイベントに向けたコラボ特別パッケージVer.で発売されるそうです!

 

 

ちなみに「uchiko」の名前の由来は、日本刀を保護する際にその工程で使われるいわゆるメンテナンス剤である”打ち粉”であるのと

超撥水スプレー【蓮】は、水生植物である「蓮」(はす、はちす)からで、蓮の葉は水を玉のように弾くことからちなんでおります。

 

というわけで、実際に施工している様子を交えながらその効果を確認していきましょう!

 

 

 


◆超撥水スプレー【蓮】の使い方について

今回は普段からサバゲーで使っていますMachanix wearM-pactグローブへ、超撥水スプレー【蓮】を噴きつけてみたいと思います。

比較するために左手に噴きつけて撥水力の差を見ていきます。

 

 

超撥水スプレー【蓮】は施工したい物に対して噴きつける時は屋外がオススメです。

 

また感覚的にビシャビシャになるくらいに噴きつけてしっかり乾かすと、効果が発揮します。

 

主成分がシリコーンとアルコールなので人体環境にやさしい非フッ素で、乾くと元の生地の手触りそのままで匂いもさほど気になりませんでした。

またそれら主成分のおかげで滅菌効果もあるそうです。

 

 

こうして外でしばらく置いておきましてしっかり乾燥させます。

この日は気温34℃で4時間程度置いて乾燥を確認しました。

 

 

 


◆果たしてそのuchikoの超撥水スプレー【蓮】の効果は!?

それではuchikoを付与した左手グローブと、そのままのグローブと比べていきます。

横に並べて比べて見ますと、一見どちらも見た目は変わってないですね。無色透明なので色合いも変わらないのも良いですね。

 

 

確認方法としましては写真右側のトレイに数ミリ程度の水を入れた物を用意しまして、ここにグローブを浸していきます。

 

 

こんな感じで。内側には浸透しない程度に表面に水を漬けております。

気分はフレンチトースト作る時の卵にパンを浸してる感じです。

 

 

まずは超撥水スプレー【蓮】を噴きつけてないそのままの右手のグローブ。

見るからに水がグローブに浸透してビシャビシャになりました。

普通はこんな感じになりますよね。

 

では果たして付与した方はどうなるのでしょうか?

再度同じ量の水を補充して見てみましょう!

 

 

 

というわけでこちら!いかがでしょうか?

明らかに浸透はせずに表面に水滴が若干残るほどの撥水しているのが見て分かります。

 

 

横に並べて比較。

写真左側の方がしっとりとしておりますが、右側は表面に少し残った程度になりました。

 

 

再度比較用に水に浸ける前の写真も置いておきます。

 

 

少し近づいて撮った写真。

グローブの表面の質感をよく見て欲しいのですが、uchikoを付けたほうが元のままに近しい質感で、手のひらに数滴だけ残っている印象です。

 

 

また、こちらはグローブの手の甲のあたりに水を垂らしてみたのですが

 

 

水が玉になって弾いているのが分かりますでしょうか?

 

こんな感じで簡単に超撥水性を付与することができました!

 

 

また、これは余談なのですが、筆者は趣味でスノーボードもするのですが、その際にスキーウェアやグローブに超撥水スプレー【蓮】を噴きつけてみたところ、滑って雪まみれになったり、そのまま室内に入って休憩していると、ウェアやグローブが全くしみてないことに気が付きました。

 

 

 


◆あとがき

 

というわけでいかがでしたでしょうか?

簡潔ながらに使用感を含めてまとめさせていただきました。

 

uchikoの超撥水スプレー【蓮】の他にも

 

●高級船舶に特化したFRPや本革にも吸収されない通常皮膜の10倍の「梵」(Soyogi)

●水中滑水促進剤で16倍の皮膜厚を誇る「極」(Kiwami)

 

などもあるそうです!

ぜひお見掛けしたら手に取ってみてはいかがでしょうか?

 

 


【uchiko】

ショップサイト:https://uchiko.base.shop/

X(旧Twitter):https://x.com/uchikoJP_World

Amazon:https://amzn.to/3AKbKC1

 

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