暖かくなってきた4月の頭に皆んなで創る終末サバゲーを新しく遊べる場として創るべく色々試す回として『ボクらの終末サバゲー』がユニオンベースで4月8日(土)に開催された。初回のこのイベントでは以下の点を試していた。
・撃ち合いのサバゲーを主軸とする
・弾はリアルカウント
・弾や食料品はイベント専用通貨で購入可能
・参加者は「レジスタンス」「帝国政府」「雇われ人」で所属を選べる
・終末を意識してやってみる
ということで、今回のイベントは撃ち合いのサバゲーをメインに終末というテーマで何を楽しめるのかを模索する回となる。参加者は「レジスタンス」「帝国政府」のどちらかに所属して遊ぶことになるのだ(どちらの陣営にも所属できるように「雇われ人」という立場も設定されていた)。
基本的に物資が枯渇しやすいという設定のレジスタンス席
潤沢な物資があるという設定の帝国政府席
イベントを通して使える通貨となる☆をもとに物資のやり取りができる交換所
まだ試験的な初回であるにも関わらず出店も申請があったため出店する人の席
レジスタンス陣営
帝国政府陣営
サバゲーフィールドを使って限られた弾をもとに戦闘が行なわれた
帝国政府がレジスタンスを追い詰める
とくに厳しい指定はしていなかったが帝国政府側はスーツが多かった
監視のもと、労働に精を出すレジスタンス参加者
稼いだお金となる☆をギャンブルで増やそうとするレジスタンス労働者
戦闘が終われば、戦闘中に獲得した☆で買い物を行なう
食事も☆の支払いで炊き出し方式で提供される
稼ぎが良ければ贅沢も可能
レジスタンス陣営では☆の分配にあたり平等でない場面も!?
帝国政府側ではタバコも吸い放題。タバコは嗜好品なのだ
レジスタンス側を挑発する帝国政府の参加者
不正に☆を獲得したことが見つかれば罰が与えられていた
☆を獲得するために内職をするレジスタンス参加者
当日は、雨にも悩まされたが、怪我もなく無事に終わることができた。今後の課題としては、より終末らしさを出すための取り組みだろう。レジスタンスに対する厳しい制限などを徹底してやれるようにしなければならないというのが大事になる。初めての試みに、参加者からは個別に「ボクらの」ということで、意見を多くた頂いた。良い意味で良かったことや改善が必要なことが多く出たイベントとなったのだ。次回の開催については、初回を終えたことで、2023年12月16日(土)に開催を計画を見直し、より洗練した「ボクらの終末サバゲー」を現在計画している。開催時期としては寒い季節になるため、まさに終末の世界を体験するにはうってつけの時期になるだろう。まだまだ生まれたばかりで発展途上のイベント「ボクらの終末サバゲー」を創るのはあなたかもしれない。