静岡県にて開催されている「第61回静岡ホビーショー」に行ってきたので、レポします!
・東京マルイ
・SAIGA-12K
東京マルイのブースで1番の注目商品は販売日が気になるガスブローバックショットガン「SAIGA-12K」
会場では試射もできたので、体験してきました。
撃った時の反動がガスブローバックならではでありつつ、装弾数は45発で3発連射のため、15連射とショットガンの特性もあります。これはSAIGA専用の新エンジンが搭載されたことにより、実現されました。
ガスタンクには温度シール付属しており、タンクの温度が一眼でわかるようになっています。冬場に使用する時に動作の目安になりますね。
・GLOCK17 Gen.5 MOS
新発売商品としてGLOCK17 Gen.5 MOSも公開。
従来品との外装が主に異なり、グリップがストレートになり、フィンガーグループ(指掛け)がなくなりました。
またスライド自体にも違いが見られ、セレーション(ギザギザの滑り止め)が前方にも追加され、スライド先端は丸みがかっています。
この丸みによりホルスターとの干渉を改善できるそうです。
スライドリリースレバーもアンビタイプとなっているため、左右どちらからでもスライドをリリースすることができます。
・SAA.45 Civilian 4 3/4inch
リボルバーで10禁ながらも大人気のSAA.45がウッドグリップタイプとして登場。
ブラックとシルバーの2色で販売され、Artilleryよりも0.75インチ短くなっているそうです。
なお、エアーリボルバーで初の可変式ホップアップが搭載されているため、0.2gでも使用できます。
・M29.44magnum
こちらも10禁のエアーリボルバー。
6.5インチと4インチの発売が発表されました。
・FINEST BB
そして待ちに待った弾も大袋は6月頃、小袋と0.12g・0.28gは夏頃に発売されることが発表されました。
品薄状態が続いていた為、これはユーザーにとって待ち望んだ発表ですね。
以前の商品と成分は変わっておらず、パッケージが変更となりました。
石油系プラスティックは使用していないため、屋外フィールドで従来通り使用できるところが多いと思いますが、事前に各フィールドHPの確認をおすすめします!
・P-90+
5月17日に発売が決定しているP-90+。
FET回路が搭載されたPLUSシステムのエアガンであり、同日発売のMS Li-Poバッテリーと既存のミニSバッテリーどちらでも使えるモデルになっています。
従来のP90マガジンとも互換性があるため、使用できます。
・Li-Poバッテリー関連商品
P-90+と同日の5月17日に発売されるMS Li-Poバッテリーとその他関連商品。
安全性を追求したバッテリーになっており、JBRCに登録されている商品です。JBRCに登録されているため、バッテリーを回収、再資源化することができます。
バッテリーの処分方法がわからないという方も多いと思いますが、東京マルイから新たに販売されるMS Li-Poバッテリーは電化製品店などで行っている電池回収にて処分することができるとのことです。
※必ず処分前に設置BOXが対象か確認してください。
リポバッテリーに対応したエアガンも今後増えていくそうなので、楽しみですね!
・千束の銃
東京マルイが「リコリス・リコイル」とコラボしたモデルの製品化が決定しました。
完全限定品ではなく期間生産品(再生産あり)となるため、購入できる確率が高いので安心です。
・クラウン
・SIG P320
・M17
10禁や18禁が並ぶ中、一番興味深かった商品。
D-COCKING GUNシリーズはエアコキである「SIG P320」と「M17」が分類されます。
従来のエアコキはスライドを引いてからでないと発射できませんでしたが、D-COCKING GUNシリーズは連射が可能となりました!
エアコキでありながら、トリガーを引くだけでBB弾が発射されます。
遠距離を狙う時はスライドを引いた方がパワーが蓄えられ、飛距離も伸びるため
遠距離=スライド引いて撃つ
近距離=連射
という風に使い分けることができます。
エアコキだと近くに敵がいる時に「スライドを引く」という動作が必要となるため、不利になる場面も多いですが、D-COCKING GUNシリーズであればそのような心配もなく近距離戦も楽しむことができます。
・九五式軽戦車
NPO法人「防衛技術博物館を創る会」が所有する戦車で、展示はホビーショーが初めてとなる貴重なものです。
この戦車は第二次世界大戦以前(1935年採用)に日本陸軍が所有した戦車であり、当時は2300台以上生産されました。
しかし現在日本にはこの戦車しかありません。2004年にイギリスに渡った戦車をNPO法人「防衛技術博物館を創る会」がクラウドファンディングにて買取、日本に里帰りしてきた貴重な戦車です。
当時のエンジンで動くのは世界に2台のみで、この戦車がその1台になります。
・KATO
鉄道模型やジオラマなどを制作する会社。
東京メトロ各線や東急など日本の鉄道車両や「のぞみ」「はやぶさ」など新幹線の模型も手掛けています。
また日本のみならず、海外の鉄道模型も販売しています。
ホビーショーではジオラマの中を電車が走っていました。
子供達への体験イベントも開催しており、ジオラマの岩を作ってみたり、木の色味などを教育と絡めているそうです。
・あとがき
静岡は模型の都市とあり、プラモデルやミニ四駆などを展示する様々なメーカーがありました。
個人的にはSAIGAの試射が楽しかったです。整理券が配られ体験できなかったかたも多かった中で、試射できるとても貴重な体験でした。
クラウンも新しいエアコキが誕生するということで、発売がいつになるか楽しみですね!