ハンドメイドレザークリエイター「FUBAR WORKS」をご紹介!

はいどうもー!関西は骸骨サバゲーマーのサスゴですー!

 

皆様はサバゲーライフにおいて様々な装備をされてると思いますが、その中でもミリタリーアイテムの一つとして

 

革製品、レザーアイテム

 

が、あるのはご存知でしょうか?

 

古くからホルスターやポーチなどにも使用されており、レザーアイテムは使い込むごとに艶感が増し、味わいが増してエイジングを楽しむことができるアイテムですね。

 

私もよく活用しております。

 

※筆者近影

 

 

てなわけで今回は!

関西ハンドメイドによるレザーアイテムを制作しているクリエイター!

 

 

「FUBAR WORKS (フーバーワークス)

をご紹介いたします!

 

FUBAR WORKS

中の人 福山和馬

牛革製ホルスターからサバゲー装備、タウンユース、衣装の小物、ふざけたネタ系まで、「無いものを作ろう!」

精神で日々腕を磨きながら、天啓を得ながら制作に邁進し、お客様の笑顔とお支払いを糧に無茶振りオーダーに応えております。

基本的には皮革製品をメインに取り扱っておりますが、たまにアナログ造形もやっております。

 

FUBARWORKSは関西で活動するクリエイターで、主にオーダーメイドで受け付けてさまざまなレザーアイテム制作を手掛けており、私も今まで実用性のあるものから、変わったアイテムまでさまざまなオーダーをしております。

 

というわけで今回の記事はその作例として、数々の私のオーダー品を皆様にもご紹介します!

 


◆「m1911コルトガバメント ホルスター」

まずはオーソドックスな物から。東京マルイのm1911コルトガバメント用のホルスター(右用)です。

革表面にはカービング加工が施されており、抜け防止にはコンチョ(丸い缶バッチみたいなやつ)の付いたカバーがあり、コック&ロック時もホルスターロック(抜け防止)もできます。ドロウする際は中指がホルスターに干渉しません。マグキャッチボタン部分の誤作動防止措置あってデザインも機能も両立した制作品です。

 

ホルスターの背面。

ベルトループのベースには複数個穴が空いており、ネジで着け外せばホルスターアングル(ホルスターの角度)を変えることができるので自身の好みで調節が可能で、ベルトループはBLACK HAWK!社の市販のものや他ベルトアタッチメントと交換ができます。

 

 

◆「m1911コルトガバメント マガジンポーチ」

続いてはm1991コルトガバメント用のマガジンポーチです。よくあるm1991コルトガバメントのマガジンホルダーの物とは打って変わって、箱型で蓋付きの物をオーダーしました。

私自身の装備に合わせてモチーフとしてドイツ軍のモーゼル Kar98K用弾薬ポーチに似せて作ってもらいました。

 

蓋を開けるとこんな感じ。

FUBAR WORKS中の人 福山さん曰く、参考資料が画像しか無かったのでKar98弾薬ポーチの構造を理解し1911用に脳内変換するのが大変でした。とのこと。

 

 

◆「SAA.45用ホルスター」

お次はリボルバー SAA.45シビリアン用のホルスターです。

イーストAのSAA用ホルスターのデザインを踏襲しつつ、モデルガンのSAAなどで行う早撃ち競技「ファストドロウ」にも参加するので、その競技ルールにも合わせてイーストAのものよりSAAのシリンダーが隠れるようになっております。

また銃本体の入れ込み具合で保持力が変わるように作っており、ファストドロウ時には軽く入れると抜きやすく、サバゲーでは激しく動く際は深く入れると革のテンションできつく保持するようになっております。

FUBARWORKSの類稀なるセンスで、表面にはコンチョと蛇のパイソンレザーを使用しており目を引くデザインとなっております。

 

 

◆「スタームルガーmk1カスタム用ホルスター」

こちらは最近当サイトでもライターとして参入した”空想銃制作指南”で紙面にも掲載やカスタムガン制作している「Yuricustomworks」によるKJworksスタームルガーmk1カスタム「CHAOS・KEY専用のホルスターです。

 

シンプルな見た目のサムブレイクタイプのホルスターとなっております。

スタームルガーmk1は最初からリアサイトに20mmレイルが搭載されており、ホルスターもそれに合わせて空間が空いております。

 

こちらがカスタムガン「CHAOS・KEY」

見ての通りトリガーガードが角張ったものにカスタムされているので、普通のスタームルガー用では入らず、せっかくなので専用ホルスターを作っていただきました。

 

ホルスター背面。

MOLLE仕様になっており、それに対応した装備にも合わせることができます。

福山さん曰く、ワンオフカスタムなので壊さないように気をつけると同時に20mmレールとサムブレイクとトリガーガードの形状の相性がよくなかったので制作時かなり苦労しました。

 

 

◆「M4マガジン用ホルダー」

今度はM4系マガジン用ホルダー。

こちらも表面はカービング加工されており、こういったアイテムもワンポイントととしてオシャレに使うのも良いんじゃないでしょうか?

 

ちなみに私はたまたまスマホ(iPhone14pro)が入るので装備のスマホホルダーとして活用しております。

他にも装備品に合わせて裏側はMOLLE仕様や、BLACK HAWK!やSAFARILANDのベース仕様にも製作出来ます。

 

 

◆「ガンブレード・コンストリクター専用ホルダー」

ここからはドンドン変わり種をご紹介!

こちらはコンストリクターをガンブレードにカスタムした「ガンブレード・コンストリクター」専用のホルダー。

 

革でありますがコンチョの留金とフック状になっており、しっかりと保持できるような強度を保っております。推定耐荷重3~4kg。

 

 

◆「CROW EDGE用ホルダー」

こちらは当サイトでも以前に紹介しましたBellworkshopCROW EDGE専用のレザーホルダー。

レザーホルダーでありながら表面にはモールド加工のようになっており、革の質感も相まってCROW EDGEととてもマッチしております。

 

以前のBellworkshopのページはこちら

(https://sabage-union.com/3624.html)

 

福山さん曰く、なにがメカなのか?なにをもってしてサイバーなのか?自問自答を繰り返しました。これは哲学的な概念を要する制作であるとともにレザークラフトとは?と悟りを開きそうになる側面も持ち合わせたが大半が脳内勤労を占める作業でした。

 

 

◆「大袖レザーポーチ」

こちらは和甲冑の肩の大袖のようなアイテム。

もちろん革で出来ておりこういった物も制作可能とのこと。

 

ちなみにこちらは大袖を模したスマホケースとなっております。キッカケはアーマーってカッコイイよね!から始まったものだそうで、タウンユースポーチに本格的な袖をフラップ(フタ)にした、和風を前面に押し出した一品です。

腰のベルトに着けれますが、草摺ではなく大袖の方が格好いいからと大袖のポーチにしたそうです。

因みに制作時に開ける穴の数は188個だそうです。

 

 

◆「ビスコ専用レザーポーチ」

最後に変わったアイテム。お菓子のビスコ専用ケースです。

ビスコ一袋がピッタリ収まります。ビスコをオシャレに持ち歩くにはもってこいですね。ビスコはパッケージにもある通り食べれば強くなるので如何なる危険が待ち受ける現代社会においては増強剤としても小腹が空いた時の非常食としても大変優秀である。古事記にも書いてある。

 

こちらは友人のお祝いの贈呈用として作られてるそうで私も有難いことに頂きました。

というわけでこのように定番のホルスターから、この世に無いオリジナルのホルスターやホルダーなどの突飛なアイテムまで幅広く制作してもらえます。

FUBARWORKSのノリの良さとオーダーメイドによるハンドメイド制作が成せる技であります。

 


◆オーダーについて

 

基本的なオーダーの流れはまずはX(Twitter)ダイレクトメッセージ、もしくはGmailにてお問い合わせください。

デザインや仕様のほかご予算をお聞きしまして、後日デザイン決定稿をお送り致します。

OKが出たら制作→完成→お渡しが、オーダーの一連の流れになります。

遠慮は御無用まずはご連絡を!

 

ホルスターなど制作してもらいたい場合、SAAm1911 ガバメントなどは型紙があるそうなのでそのまま制作可能。

FUBARWORKSが持ち合わせてないエアガンや、特殊な形状のものや外装カスタムガンなどは一度FUBARWORKSへ預けての制作となります。

 

制作期間は混み合ってなければ概ね1ヶ月前後。

 

制作費の目安は

ハンドガンホルスターが¥20,000

マガジンホルダーが¥10,000

となっております。

 

ご自身のご予算やデザインなどから値段が前後しますので、まずは気軽にお問い合わせくださいとのこと。

 


 

せっかくなので今回はFUBAR WORKSについていろいろ聞いてみました!

 

──FUBAR WORKSのキッカケは?

 

福山さん なんといいましょうか。簡潔に申しますと、革小物ってなんかいいよね。が始まりであったような気がします。今も昔もマンガやアニメ、映画に沢山の革小物がよく出てきます。それに対して あのポーチはなに?あの中にはなにが入ってるの?と、想像を膨らませていました。バックやポーチ、それこそホルスターなど身に付ける入れ物は非常に便利です。便利ということは良い物です。

良い物は作りたい。僕が考えた格好良くて便利な物を作りたい。そして、格好良くて便利で良い物であることを証明したい。この中二臭い戯れ言がFUBAR WORKSのキッカケです。

 

──FUBAR WORKSの考えるレザーの魅力は?

福山さん なんと言っても大昔から存在してるのに今現在も実用品として使われてるアドバンテージの高さ。高級品、大衆品、特注品、衣類や小物まで分類も多岐にわたります。オールドスクールからニュースクールまで流行りも廃りもない石油製品とは一線を画す存在感。これはそれなりの魅力と呼べるものではないでしょうか。

 

──最後に一言

福山さん 長々と僕のきっつい文章に最後までお付き合いくださった読者の皆様、ありがとうございました。この記事を読んで「おっ!これは…」ってなった方、ご連絡をお待ちしております。最後に一言「ジュマンジ!」

 


 

皆さんももしよろしければ世界に一つだけの自分専用のレザーアイテムを依頼してみてはいかがでしょうか?

 

また以前にも紹介しました大阪京橋にある「シューティングバーFIVE」でも展示品が置いてありますので、ぜひ手に取ってご覧くださいませ。

 

(https://sabage-union.com/6386.html)

 


FUBAR WORKS

Twitter:https://twitter.com/FUBARWORKS

mail:[email protected]

 

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