はいどうも!関西骸骨サバゲーマーのSasugoです。
皆様はサバゲー装備はどのようなものをされていますか?
定番といえば各国の軍装備から動きやすさを重視したスポーティーな物、さらにはSFチックなアーマー装備やコスプレ装備まで、今やサバゲーマーも多様化してきました昨今。
そんな中、今回お届けするのは!
滋賀県にありますは舞台用甲冑からサバゲー用にLARPの装備まで制作および販売をしております
時代物工房 一助朋月
&
下辺伊兵衛商店
こちらへ工房までお邪魔させていただきましたので、商品を紹介していくと共にご紹介いたします!
時代物工房一助朋月(じだいものこうぼう いちすけほうげつ)
2009年樹脂製甲冑工房としてスタート。店主、女将とも演劇経験者だったこともあり舞台やアクション向けに「着て動く」ことに特化した甲冑屋を目指す。2019年にモエガミさんとのご縁を得たことも弾みとなりに本格的にオリジナルサバゲーアイテムブランド「下辺伊兵衛商店(しもべ いへい しょうてん)」をスタート、同年内にはLARP向け開発も始め、現在和甲冑と創作装備の二刀流で開発製造を続けています。
というわけで関西は滋賀県の装備クリエイターとして皆様に数々の商品をご紹介いたします!
◆マイクロマルチキャリア A version MOLLE
モールタイプの小型マルチキャリア。
チェストリグとしての使用や、その小ささゆえにレッグパネルとしても使えます。
時代物工房一助朋月では甲冑製作で培った製法を生かして、その技術をサバゲー用装備に転用させた他にはない品ばかり。
素材には発泡PP樹脂が使用されており、軽くて丈夫で扱いやすいものばかりとなっております。
◆扮装マスク「アニマズル」
アニマズルはSFチックなデザインでありながら口元をアニマルっぽく装えるハーフマスクとのこと。
こちらは基本となるイヌ科っぽいイメージのアニマズル ロング(ノーマルフォルム)
こちらは「アニマズル ロング」+トッピング ダクト
他にもネコ科っぽいイメージの「アニマズル ショート」、鳥類っぽいイメージの「アニマズル ラプター」の合計3種類のフォルムに、オプションでダクトやスタッズにアイセーフティゴーグルなどの3種類のオプショントッピングも合わせて展開中とのこと。
さらにカラーアレンジなどより細かなオーダーも応相談可能。
マイクロマルチキャリアとアニマズル ロングの装着例。
マイクロマルチキャリアはスラントベストのように肩掛けにして使用できるので、普段着やストリートウェアの上に装着して軽装備とかに向いてますね。
◆VSR-10専用/CA870専用オリジナルマグポーチ
東京マルイのエアーコッキングライフルのVSR-10専用のマガジンおよび、クラウンなどから発売されてますエアーコッキングショットガンCA870専用のマグポーチです。
MOLLE規格に対応しておりチェストリグなどに装着可能。どちらもマガジンのサイズに合わせてジャストフィットで抜け落ちしにくく、かつ取り出しやすい設計となっております。
※現在はどちらの商品も補充待ち。2023年10月下旬再販予定とのこと。
CA870マグポーチをプレートキャリアへの着用例。
CA870専用マグポーチはMOLLEでマガジンを縦向きに取り付けられる物と、横向きに取り付けられる2種類の展開。
装備のレイアウトと自身の使いやすさに合わせて装着ができます。
◆ライトアーマー
肩から上腕部分を覆う肩アーマーのアイテム。後ほど出てきます「enterGEAR」のオプションパーツとして制作されていますが、この商品単体でも購入が可能。
下辺伊兵衛商店の商品に取り付けたり、自身でお持ちのアーマーなどに取り付けたりアレンジが利かせれます。
ちなみにパッチベースもついており貼り付けることが可能。
写真のパッチはNitronPatch。とのコラボによる時代物工房一助朋月の屋号紋である「真向き兎~まむきうさぎ~」オリジナルパッチとのこと。
◆軽量アーマー「enterGEAR イブキ」+ 肩アーマー
架空アーマー装備の入り口に!という意味合いも込めて制作されたのがこの「enterGEAR」(エンターギア)
胸部・背面にMOLLEがあり各種ギアを装着が可能。肩口にパッチベースも付属。
オプションパーツとして先ほどの肩アーマーを取り付けたり、他商品と組み合わせてさまざまな形態へ変化できるマルチプルなアーマー装備とのこと。
また、一見重厚な見た目ですが素材のほとんどが発泡PP樹脂を使用しているのでとても軽く動きやすいものとなっております。
◆enterGEAR用 後付けオロシモード(背中パーツ)
さきほどのenterGEARの背中に装着できる空調ユニットベース背胴『オロシ』
まるでSFロボットのランドセルブースターのような見た目で、その実態は空調服用の空調ファンが搭載できる形状で取り付けることにより背中から空気を取り入れて快適に過ごすことができる代物です。
※空調ファンとバッテリーは付属しておりません。お客様にてご用意ください。
◆創作装備 Ladiesフェザーライトアーマー・コルセットアーマー
時代物工房一助朋月では長年の甲冑制作のノウハウを活かした軽くて丈夫で扱いやすい樹脂製甲冑を幅広く制作しております。
写真はフルオーダー制の商品のもので、創作装備と舞台や演劇、サバゲーやLARPなどにも確かな耐久性と有しており、和風やファンタジーのテイストなどの様々なニーズにも対応できます。
2023年8月下旬にリリース開始。予価5万円台~
◆樹脂製和甲冑
時代物工房一助朋月はサバゲーアイテム関連に進出するまで、この軽量樹脂製和甲冑の制作で一筋に約10年もやってきたそうです。
フルオーダー、もしくはセミオーダーメイドで頭から足元まで一式約30万円~になるそうです。
数か月かけてオーダー内容に合わせて1つ1つ丁寧に制作されております。
時々サバゲーイベント等で有料体験レンタルも行ってますので、ぜひお試しください。
◆注文方法、オーダーの流れ
甲冑やフルオーダー品は2023年8月現在では11月以降納品分から受付中で、まずはWEBサイトのお問い合わせフォームやメール、SNSで気軽にご相談ください。とのこと。
概算でお見積りをしてそれを確認したの上で以降デザインや詳細を細かな部分まで積めていき、制作内容が決まったら順次製作に入っていく流れになるそうです。
この場合、デザイン料や見積り料が係る場合があります。
制作内容やオーダー状況により前後しますが、納期は約3ヶ月〜
見積額30万円以上の場合は制作開始までに前受金を頂いてからの制作となります。
BASEでの下辺伊兵衛商店アイテムは納期約2ヶ月ほど。
10月中旬以降お納め分は8月中頃より受付開始予定です。
◆時代物工房一助朋月へのアクセス
時代物工房 一助朋月は2022年11月に移転しており、現在の工房の住所は滋賀県長浜市元浜町14-19
事前予約制のため、来店の際は事前にX(Twitter)へ連絡かホームページよりお問い合わせのほど予約してくださいとのこと。
電車の場合、最寄り駅はJR北陸本線の長浜駅から徒歩13分。
車の場合は長浜ICから11分ほどで付近に到着。周辺は観光地ということもありコインパーキングも多数ありました。
工房周辺は「黒壁スクエア」という江戸から昭和初期の古い町並みをリノベーションした店舗やカフェなどが多くある観光地となっております。
アニメのキャラクターや生き物などの精巧なフィギュアを制作しているあの海洋堂ミュージアムもこの近くにあります。
引っ越した工房の入り口の建物。一見、別の飲食店に目が移りますが左側の通路から入っていきます。
左側の門には時代物工房一助朋月の看板とチラシが。この奥を進んでいきます。
奥まで進むと焦茶色の建物が見えてきます。これが新しい工房だ!
建物の中はまるで秘密基地のような空間となっていました。
ここからさまざまな制作品が生まれていきます。
さらには店主の趣味で奥にはさまざまなカスタムガンが置かれていました。
せっかくなので時代物工房一助朋月ついていろいろ聞いてみました!
──時代物工房一助朋月を始めたキッカケは?
女将 夫(=現店主)の趣味に過ぎなかった甲冑作りを妻(=現女将)が「それ、売ったらエエやん」と言ったのが始まり…らしい…。
【実は女将はそんなコト言ったか覚えていない】
──名前の由来は?
女将 店主の亡き曾祖父が、店主出生の折、「農家の長男やで名は『一助(いちすけ)』にせえ」と言ったらしい。
他の家族全員で止めて結果、昭和男子らしい本名に収まったが後に聞かされた店主自身は「何かや誰かの一助(いちじょ)になれそうでいいなぁ」と思っており、長じて屋号として曾祖父より頂く。
「朋月」は本名より、ツキが3つで験が良いやんと頂く。
──最後に一言
女将 どうぞヨロイしくお願いします!
という数々の他にはない商品がありました。和装系装備やオリジナル装備などにいかがでしょうか?
時代物工房一助朋月、ならびに下辺伊兵衛商店の各サイトにはここでは載せきれない数々の商品があるので、是非合わせてご覧くださいませ。
時代物工房一助朋月(じだいものこうぼう いちすけほうげつ)
住所:滋賀県長浜市元浜町14-19 ※来店は要事前予約
本店ホームページ:https://itisuke-ko-bo.net/
X(Twitter):https://twitter.com/yue_ICHISUKE
下辺伊兵衛商店(しもべ いへい しょうてん)
販売ページ:https://itisueke.base.ec