【カスタムる日々】Hi-CAPA4.3 CUSTOM “三池光世 大典多拵え”【過去作回想】

こんにちは、結利晴信です。
朝晩冷えたり、気温が乱高下したりして体調崩す人が増えてるようです。
そのせいか結利も先日急にお腹が痛くなって色々とスプラッシュしてしまいましたし、皆様におかれましても体調にはくれぐれもお気をつけくださいませ(゚∀゚)

さて今回の過去作回想コーナーではHi-CAPA4.3 CUSTOM “三池光世 大典多拵え”について回想してみようと思います。
Hi-CAPA4.3 CUSTOM "三池光世 大典多拵え"のタイトル画像
マルイの「ハイキャパ4.3 タクティカルカスタム」をベースに、日本刀・和武器に見立てた、完全オリジナルの和風ドレスアップカスタムです。
具体的には日本刀・天下五剣の一振りである「大典太」をモチーフにした作品で、ショートサイズのハイキャパ4.3を短く刃幅の広い同刀に見立てて製作しました。
※大典太は平安時代後期に作られたとされる日本刀(太刀)。日本の国宝に指定されており、東京都目黒区にある公益財団法人前田育徳会が所蔵しています。国宝指定名称は「太刀銘光世作(名物大典太)」(たち めい みつよさく めいぶつおおでんた)~wikipediaより

 

 

Hi-CAPA4.3 CUSTOM "三池光世 大典多拵え"の左側面とマガジン写真
大典太の作者(刀匠)の名前が三池典太光世であることからスライドの模様は「蓮の葉」の蒔絵風ステッカーで池っぽさを表現しました。
カラーリングは側面のみシルバー塗装+銀色の蒔絵ステッカーで、あまり主張しないけど渋めの意匠として仕上げ。
グレー地に側面だけシルバーっていう組み合わせで日本刀の刃っぽさも意識しています。
トリガーとフレーム下の謎のプロテクターも同じくシルバー。
このパーツもオリジナルでスクラッチ製作しましたが、銃全体としてシルバー色を印象付けるためという意味合いもあって取り付けています(´ω`)

 

 

Hi-CAPA4.3 CUSTOM "三池光世 大典多拵え"のグリップとマガジン拡大写真
グリップは黒地に黒紐の日本刀風柄拵え。
こちらも三池の名前にかけてカエルの柄飾りを取り付けました。
何かモチーフになるものがあるのなら一貫してこだわった方がまとまりが出ますからね(´ω`)
マガジンには「三池光世大典太拵」の一文を彫り込み。
これは柄拵えのグリップ内部に収まるマガジン=刀でいう茎(なかご)にあたるんじゃね?っていう思い付きで、刀ではこの部分に銘を刻んだりするので同じく彫ってみたもの。
ただしマガジンって弾が無くなったら容赦なく放り捨てて交換するものなので、大事な銘が入った部分をそんな風に扱っていいのかという一抹の不安は残ります。

 

 

Hi-CAPA4.3 CUSTOM "三池光世 大典多拵え"の右斜め写真
活動初期の頃に製作した地味な作品でしたが、各部色々とこだわって作ってはいたのです(;´Д`)w
地味というか渋くストイックに「銃=刀」というコンセプトで今また新たに作るのなら、もう少し違ったアプローチをするかもしれませんね。

(Visited 32 times, 1 visits today)
PR
結利 晴信

結利 晴信 

トイガンの外装カスタム作品を受注製作しております結利晴信(ゆうりはるのぶ)です。月刊アームズマガジンにて「空想銃製作指南~YURI CUSTOM WORKSHOP」連載中。その他アーマー装備・ウエスタン・チャンバラなどいろんな分野で活動中!(゚∀゚)

結利 晴信の投稿一覧