皆さんこんにちは。結利晴信です。
気温だいぶ下がってきましたね~(;´Д`)
つってもう11月下旬ですよ。本来下がってなきゃおかしい。
それでも日中歩き回ったりするとうっすら汗かいたりするし、服装の調節も難しい季節です。
皆さまにおかれましてもうっかり体調崩しちゃったりしないようお気をつけください。
さて今回の過去作回想コーナーは”IF”シリーズの「パイソン6inカスタム“BLACK FISH”」について回想してみようと思います。
この作品は東京マルイのガスリボルバー「コルトパイソン6インチ」をベースに、架空の未来、凄腕ガンスミスによって再現された「特殊-銃格闘術カスタム」というイメージで製作したオリジナルカスタムです。
この作品はストーリー設定と実際の造形がかなり本格的に結びついていて、そういうアプローチで作品を作り始めた中ではけっこう初期頃の作品でした。
詳しいストーリーはHPの方で読んでもらうとして、デザイン的には銃身部分が刃物になってるガンブレード系。
斬撃にも刺突にも使えるブレード形状や根元のセレーション、黒くコーティングされた表面など、全体にタクティカルナイフをイメージしてデザインしていました。
ブレード先端にはちゃんと.357マグナム弾が通る径の銃口が開いていて、ストーリーにもある通り刺突したままゼロ距離で撃つ!というエグい技が使用できます。
これは生身の人間ではなく強固な装甲で覆われたサイボーグとか無人兵器を無力化することを想定した技術で、ストーリー設定では歴史的に既に失われた技として描きました。
ストーリーではリボルバーの泣き所・装弾数の少なさと再装填のアクションも描いたので、もちろんシリンダーはリアルカート化してあります。
グリップはスクラッチ製作したオリジナルグリップ。
これも黒いタクティカルナイフのグリップをイメージした造形で、ラバー&ポリマーのハイブリッド素材っぽく見えるように塗装の質感を変えたりして凝ってます(´ω`)
これがメンテナンスの為にブレード部分を外した状態。これはこれでカッコいい。
最初はタクティカルナイフ風のガンブレード作ったらカッコよさそうって思い付きで製作をはじめた作品でしたが、ストーリーを決めた途端に設定と造形がぴったりハマっていって奥行きが出た作品でした(`・ω・´)