ぐるんと回すウインチェスターはカッコイイ。 西部劇サバゲでのウインチェスター


西部劇サバゲにおける主役のライフル
ウインチェスター

コチラをトイガンと合わせて紹介したいと思います。
トイガンの情報と実銃の情報が入り乱れますが
ご了承ください。

まずはウインチェスターの御先祖様
M1860ヘンリーライフル

DENIXという海外製のモデルガンで
日本のモデルガンと違い
火薬発火出来ないモデルガンです。

私が主催の西部劇ごっこでは
エアガン、モデルガンの使用がOKですので
こちらを持ち込んで遊ぶことが出来ます。

ただし、弾も出ず、音も出ないので
それでも楽しめる方が持つ銃になります。

西部劇ごっこでも数人の方がこの手の銃を持って遊んでいます。


ヘンリーライフルの弾は
雷管が無いリムファイヤ

カートリッジの端を強く叩くことによって火薬が発火します。
弾の威力は小さいですが
当時のリボルバーは火薬と雷管と弾を別々に仕込む
パーカッション式だったので
ヘンリーライフルの一体型のカートリッジは当時は最新鋭。


マガジンチューブのバネをギューっと圧縮して


先端をクルっと回して弾を込めます。




ヘンリーライフルの真鍮フレームを鉄にして
フレーム横から弾を装填出来るようにして
木製フォアグリップを付けたのがM1873ウインチェスター

上からライフル、カービン、ランダル

エアガンではKTWが製品化しています。
西部劇サバゲでのKTWの普及率はスゴイです。

実銃の方もM1873は爆発的に売れたそうですが
トイガンもかなりの人気です。


ウインチェスターM1873の弾は44-40という弾。
雷管が付きカートリッジも
ヘンリーライフルの弾よりも薬莢が大きくなり強力になる。
(ただし拳銃弾)

ピースメーカーも44-40を使うので
(ピースメーカーのほうは45口径モデルもあります。)
当時、ピースメーカー、ウインチェスター共に売れる。


拳銃弾からライフルの弾が撃てるようになり
フレームを3分割から一体型にし強度を高めたM1892

トイガンだとマルシン、そして海外製からガスガンとして発売されています。
コチラはガスモレが持病としてありますが

インチキガンマンさんが直し方を公開しております。
https://ameblo.jp/inntikigannmann1887/entry-12543538214.html
西部劇勢ではかなりの数のウインチェスターがコレで直されています。

ほかにもターミネーター2で使われたM1887や
海外のカート式CO2ウインチェスターM1894もあります。

西部劇サバゲに興味がある方の参考になれば幸いです。


その他、「革とエアガン」の記事はこちら

ガンベルト

ガンベルト

「革とエアガン」のブログも誠意更新中
http://www.ne.jp/asahi/kawa/airgun/index.htm
※革のガンベルトとホルスターも販売中!
※西部劇ごっこと題して千葉のナンバー9にて西部劇サバを毎年秋に開催しています。

 

 

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