【カスタムる日々】ベレッタカスタム“HALCION”【過去作回想】

皆さんこんにちは。結利晴信です。
もう11月も最終週、そしたら次はもう年末12月ですよ。
ば な な ( ᐛ )
なんでしょうねこの時期になると感じるこの「今年もやっちまった」感。
焦り?悲しみ?後悔?切腹?
さて今回の過去作回想コーナーは”HAL”シリーズのベレッタカスタム“HALCION”」について回想してみようと思います。
ベレッタカスタム“HALCION”のタイトル画像
マルイの「M9ミリタリーモデル」をベースに、さまざまな要素をそぎ落とし、よりストイックな実戦仕様を目指して製作したドレスアップカスタムです。
そう、この作品を一言で表すならまさにストイック。
ストイックなまでにスライドを削り落とし
ストイックなまでにグリップを薄く仕上げ
ストイックなまでに各部の無駄を省いたベレッタ。

 

 

ベレッタカスタム“HALCION”のホールドオープン写真
元々これを作ろうと思った切っ掛けは、シングルガバみたいに薄いベレッタを作ってみたいというアイデアでした。
スライドもグリップも幅広で太めのM92FSを敢えて薄くしてみたらどんな銃になるだろうか?
そんな探求心もあってまずはスライドの角を斜めに削り落として、断面でいうと三角形に近い形状にまで変形させました。
実銃だったら強度が~とかそういうのはまるっと無視です( °Д°)
斜めに落とした面を平らに整えてセレーションを彫りなおし、セーフティレバーも薄く削りました。

 

 

ベレッタカスタム“HALCION”のグリップ部強調写真
グリップはもうグリップパネルを完全に取っ払って、フレームそのものを握るくらいの薄さまで徹底的に薄く仕上げました。
カクカクした面構成とかはなんかステルス戦闘機みたいですね(;´Д`)
右面にはトリガーバーとかスプリングがあるんでこれをうまくカバーしながら薄く仕上げるのは結構大変。

 

 

ベレッタカスタム“HALCION”のグリップ面拡大写真
マガジンキャッチボタンとかメンテナンスの際に分解が必要な部品はもちろん必要な時に取り外しできるようにして、そのうえでこの「薄いグリップ」と自然に一体化するように改造しました。
あと結利はこのベレッタの斜め曲面が好きなんですよね(´ω`)
Cz系とかジェリコにも共通してるんですが、側面が平らでそこから前面へ続く滑らかな曲面デザインがめっちゃ色っぽくて大好きです。

 

 

通常M92FSとHALCIONのグリップ厚み比較写真
そうして仕上がったHALCIONとノーマルベレッタを後ろから見比べると、その薄さの違いは一目瞭然。
握った感じもホントにベレッタとは思えない薄さで、密着した掌を通して自分の体と一体化するような感覚があります。
どうしてもノーマルベレッタは厚めのグリップ2枚分隔たっているかんじがあるんですが、HALCIONはそれがありません。

 

 

ベレッタカスタム“HALCION”の右側面写真
以上、結利としても歴代お気に入り作品に入ってるHALCIONの過去作回想でした。
これベース銃がマルイの旧式M9だったので、新型のミリタリーモデルベースでまたリブートさせてみたいなあ( ˘ω˘ )

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結利 晴信

結利 晴信 

トイガンの外装カスタム作品を受注製作しております結利晴信(ゆうりはるのぶ)です。月刊アームズマガジンにて「空想銃製作指南~YURI CUSTOM WORKSHOP」連載中。その他アーマー装備・ウエスタン・チャンバラなどいろんな分野で活動中!(゚∀゚)

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