皆さんこんにちは。春眠暁を覚えず。暖かな日が増えて無限にねむい結利晴信です。
毎年この時期そうなんですが、なんなんでしょうね。
知らず知らずのうちに溜まっていた冬の寒さによる疲れとかストレスが一気に出て眠くなるんでしょうか?
ともかく何をしていても眠くて眠くて仕方がなくてあああもぅらめzZZZZZ
…さて今回の過去作回想コーナーでは「ヴァナルガンド」について回想してみようと思います。
先にオリジナル作品として発表した、IFシリーズ「Black Fish」と同じ世界設定のブレードガン。モチーフは“銀狼”というイメージでご依頼製作したオーダーカスタム作品です。
先のBlack Fishが “架空の未来、凄腕ガンスミスによって再現された「特殊-銃格闘術カスタム」”というコンセプトでしたので、その系譜に連なる作品ということになりますね(´ω`)
モチーフは狼ですが全体のデザインコンセプトは前作と同じく”刃物+銃”です。
が、前作が「黒コーティングされた泥臭いサバイバルナイフ」だとしたら、今作は「特殊素材を使った高周波ブレード」といったもっと洗練された近未来的な刃物ですね。
ストーリー設定も前作Black Fishよりも遡ったエピソード・ゼロ的な物語です。
あとデザイン的にインスピレーションを受けたのは、こちらの作家さんが制作されているフルメタル輪ゴム銃だったり。
全体のクールなシルバーカラーとすごくきれいにまとまったメタルの鋭いエッジ造形を、なんとかトイガンのカスタムにも応用できないものかと当時常々思っていて、この作品を作るにあたって大きな影響を受けました(;´Д`)💦
Black Fishの荒廃した終末的世界とは違って、その前時代にあたる高度な技術が失われる前の世界で作られたブレードガンなので、とても綺麗で洗練された造形を目指してデザインしました。
ブレードを使って攻撃を捌いたり、相手の装甲を切り裂いてから弾丸を撃ち込む戦術い使用するので、厳密にはブレードは消耗品。
なのでご覧のとおりメンテナンスのために実際に取り外しができるように作ってあります(´ω`)
グリップには持ち主である「銀狼」を表す金属の飾りがついていたり。
クラウd?…ちょっと何言ってるかわかりませんね。
ほぼシルバー一色の中、グリップだけはマットブラックで全体を締めるアクセントカラーになっています。
以上、初期オーダー作品「VANARGAND」の過去回想でした。
ブラックフィッシュやこの作品でせっかく魅力的な世界観が出来上がったので、今後も機会があったらぜひ同じシリーズで新作も作りたいですね(´∀`)
そこのあなた、ご依頼いかがですか?w