【カスタムる日々】H&K USPマッチ【印象的劇中カスタム】

こんにちは、結利晴信です。
相変わらずコロナ・インフル・風邪に花粉症と色々大変なものが流行中ですが、みなさんご無事でしょうか?
我が家では家族がついに初のコロナ感染してしまいました( °Д°)
幸い結利はまだ無事ですが、まったく油断ならないですね…;

 

 

さてこの記事シリーズでは「印象的劇中カスタム」と題しまして、映画・アニメ・TVゲームなんかに登場したカスタムガンで印象的だったものを一つずつピックアップしてご紹介していきたいと思います(´∀`)
今回は2001年の映画「トゥームレイダー」より、H&K USPマッチをご紹介!

(『トゥームレイダー』2001年/パラマウント より)

この銃は実在する実銃で、H&K(ヘッケラー&コッホ)社のUSPをベースに射撃競技選手たちの要望によって限定生産されたカスタムモデルだそうです。
フルサイズのUSPにスチール製スタビライザー・マグウェル・大型フロントサイト・アジャスタブルリアサイトなどを追加して全体に大型化した見た目が特徴です。

 

 

映画トゥームレイダーのUSPマッチ側面の写真
(『トゥームレイダー』2001年/パラマウント より)

本作の主人公ララが使用するのはこのUSPマッチのシルバースライドモデル・9mmバージョン。
前部についてるのはコンペセイターじゃなくスタビライザー(重量バランス&反動軽減用のおもり)なので、実際めっちゃ重いはず。
これを両手で二丁持ってガンガン撃っちゃうララ姐さんはきっと片手でリンゴ握り潰せると思います(;´Д`)

 

 

ホルスターに格納されたUSPマッチの写真
(『トゥームレイダー』2001年/パラマウント より)

序盤の自律型ロボットとの戦いからいきなりこの2丁をぶっ放して我々二丁拳銃スキー達を魅了してくれるわけですが、それを普段格納しているのは前面が大胆に空いた(競技用?)オープンホルスター。
銃の先端とトリガーガード側しか保護されてませんが、その分ロックさえ外せば即座に銃を取り出せます。
これでバク転してから抜いて撃ったり、原作ゲームを再現したかのような動きを自然に見せてくれて公開当時すごく興奮したのを覚えてますよ(´ω三´ω`三ω`)

 

 

バックパックから出てきたマガジンサーバーの写真
(『トゥームレイダー』2001年/パラマウント より)

そしてこの映画のガジェットで特に注目なのはララが背負ってる小型バックパック!
一見普通のハードシェル型バックパックに見えるんですが、なんと底面からUSP用弾倉が左右に並んだマガジンサーバーがズルっと出てきます!

 

 

映画トゥームレイダー_ララのバックパックの写真
(『トゥームレイダー』2001年/パラマウント より)

少しわかりづらいけどこんなかんじ↑で脊椎と肋骨っぽいのがズルリと!
ちょっとグロい!でもカッコいい!!

 

 

マガジンサーバーのマガジンに銃を挿している写真
(『トゥームレイダー』2001年/パラマウント より)

んで両手の二丁を打ち尽くしたら躊躇なくマガジンをスカっと排出して、腰あたりのフル装填済マガジンに銃をブッ込んでリロード!
映画とかの二丁拳銃ってそのリロードアクションの方法とかギミックも見どころの一つだと思うんですが、この映画は見事に新たなリロード方法を見せてくれました(・∀・)人(・∀・)

 

 

KSC USPマッチ45の写真
KSC:USPマッチ スライドHW

最後に、このUSPマッチは(.45口径版でスライドも黒ですが)KSCさんでガスブロ化されてます(´ω`)
現在在庫無しで手に入りにくいし二丁揃えたら結構なお値段にもなっちゃうけど、いいよねえw
…よく見るとスライドストップレバーもアンビ化されてる!さらに二丁拳銃向けだなコレ!!

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結利 晴信

結利 晴信 

トイガンの外装カスタム作品を受注製作しております結利晴信(ゆうりはるのぶ)です。月刊アームズマガジンにて「空想銃製作指南~YURI CUSTOM WORKSHOP」連載中。その他アーマー装備・ウエスタン・チャンバラなどいろんな分野で活動中!(゚∀゚)

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