10月13日に全国公開する『オペレーション・フォーチュン』を一足お先に観てきたので、映画の感想やストーリーを共有します!
公開日:2023年10月13日
出演:ジェイソン・ステイサム、オーブリー・プラザ、ジョシュ・ハートネット etc
監督:ガイ・リッチー
公式 X(@opf_jp)
公式 HP:https://operation-fortune.jp/
あらすじ
最強スパイ、オーソン・フォーチュン。ターゲットは、100億ドルの闇取引。
ウクライナの研究施設を謎の武装集団が襲撃。強奪された正体不明のアイテム=”ハンドル”を回収せよ。
そんな極秘指令が英国秘密情報部MI6のコーディネーター・ネイサン(ケイリー・エルウィズ)に下された。
ハンドルが何かはわからないが、ブラックマーケットでは100億ドルの値が付けられ、世界中の犯罪組織が手ぐすねを引いているヤバいブツ。
この危険な任務を任せられるのは、オーソン・フォーチュン(ジェイソン・ステイサム)しかいない。ネイサンの盟友にして、潜入捜査におけるプロ中のプロ。
任務のためと称してプライベートジェットや超高級ワインを要求してくるので英国政府には嫌われているが、一刻を争う事態ゆえに他に選択肢はない。
ネイサンは休暇でモロッコに滞在していたフォーチュンを強引にミッションに引き入れ、チームリーダーに据える。
他のメンバーはサイバーテクノロジーの専門家である米国人女性サラ(オーブリー・プラザ)と、フォーチュンをリスペクトする若きオールラウンダー、JJ(バグジー・マローン)。
チームはハンドルにつながるヒントを求めて、まずはマドリードに向かい、悪名高き武器商人グレッグ(ヒュー・グラント)が鍵を握ることを突き止める。
次第に明らかになっていく巨大な陰謀を、フォーチュンたちは阻止できるのか?そして、 最高機密“ハンドル”の正体とは!?
見どころ
本作の見どころの一つはガイ・リッチー監督らしいスピーディーな展開で、どんどん進行していくストーリーに最後まで飽きることなく時間を忘れて楽しめる作品です。
スピーディーな展開ですがストーリー自体は非常にわかりやすく構成されており普段スパイ映画をあまり観ない方も楽しめる内容になっています。また、わかりやすいストーリーですが一度映画を観た後にもう一度観てみると違う見え方をするシーンも多く、何度も観たくなる作品です。
ジェイソン・ステイサムのアクションシーンやジョシュ・ハートネットのフォード・マスタングに乗ったカーチェイスシーンなどのアクションシーンやスパイ映画ならではのシリアスな場面の中にクスッと笑ってしまうようなユーモアなシーンがミックスしている面白い作品です。
登場人物一人一人にしっかりと個性がありそれぞれユーモラスな部分とシリアスな部分が絶妙にミックスされていて、そのおかげで作品にメリハリができて最後まで楽しむ事ができます。
概要
キャスト
オーソン・フォーチュン…ジェイソン・ステイサム
1967年9月12日、ロンドン出身。飛込競技の英国代表として活躍後、ファッションモデルに転身し、その後に役者の道を歩み始める。デビュー作「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」(98)以来、ガイ・リッチー監督と組むのは「スナッチ」(00)、「リボルバー」(05)、「キャッシュトラック」に次いで5度目となる。「トランスポーター」シリーズ(02/05/08)で主演を務めて、アクション俳優としての評価を確立。「エクスペンダブルズ」シリーズ(10/12/14)や「ワイルド・スピード」シリーズ(13/15/17/19/21/23)などのハリウッド大作でもおなじみ。他の主な出演作は「ミニミニ大作戦」(03)、「アドレナリン」(06)、「ローグ・アサシン」(07)、「バンク・ジョブ」「デス・レース」(08)、「メカニック」「キラー・エリート」(11)、「バトルフロント」(13)、「ワイルドカード」(15)、「MEG ザ・モンスター」(18)など。「ワイルド・スピード スーパーコンボ」では主演とともにプロデュースを兼任した。2023年には他に、いずれも続編で、「MEG ザ・モンスター2」と「エクスペンダブルズ ニューブラッド」が控えている。
サラ・フィデル…オーブリー・プラザ(写真左)
1984年6月26日、デラウェア州生まれ。コメディアンとしてキャリアをスタートさせ、2009年から始まったTVシリーズ「パークス・アンド・レクリエーション」で注目を集めた。映画の主な出演作は「スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団」(10)、「彼女はパートタイムトラベラー」(12)、「私にもできる!イケてる女の10(以上)のこと」(13)、「チャイルド・プレイ」(19)など。プロデュース業にも進出し、「イングリッドネットストーカーの女」「私たちのビッチ・ナイト」(17)では主演と製作を兼任。
近作「Emily the Criminal」 (23)ではインディペンデント・スピリットアワードの主演賞にノミネートされた。
ダニー・フランチェスコ…ジョシュ・ハートネット(写真中央)
1978年7月21日、ミネソタ州生まれ。16歳の頃から舞台に立ち、「ハロウィンH20」(98)でスクリーンデビュー。「パラサイト」(98)や「パール・ハーバー」(01)などでティーンの間で人気の俳優となった。主な出演作品は「ヴァージン・スーサイズ」(99)、「シャンプー台の向こうに」「ブラックホーク・ダウン」(01)、「ハリウッド的殺人事件」(03)、「シン・シティ」(05)、「ブラック・ダリア」「ラッキーナンバー7」(06)、「30デイズ・ナイト」(07)、「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」(09)、「マイナス21°C」(18)など。新作はクリストファー・ノーラン監督の「Oppenheimer」(23)。ガイ・リッチー作品への出演は「キャッシュトラック」(21)に続いて2度目。
JJ デイヴィス…バグジー・マローン(写真右)
1990年12月20日、マンチェスター出身。2010年にオリジナルのミックステープを発表し、またYouTube出演により、新進ヒップホップ・アーティストとして注目を集めるようになる。2018年にファーストアルバム「B. Inspired」を、2021年に2ndアルバム「The Resurrection」を発表し、いずれも全英トップテン入りを果たした。映画デビュー作「ジェントルメン」(20)に続いての、ガイ・リッチー作品への出演となる。芸名は映画「ダウンタウン物語」(76)の原題をもじったもの。
ネイサン…ケイリー・エルウィズ
1962年10月26日、ロンドン出身。名門ハーロー校を卒業後、NYで演技を学び、英国に帰国して舞台に出演するようになる。映画「アナザー・カントリー」(83)で美形俳優として注目を集めた。「ブライド」(84)ではハリウッド映画にも進出。ロブ・ライナー監督の「プリンセス・ブライド・ストーリー」(87)やジェームズ・ワン監督の「ソウ」(04)などで主役を務めた。他の主な作品は「グローリー」(89)、「デイズ・オブ・サンダー」(90)、「ホット・ショット」(91)、「ドラキュラ」(92)、「ツイスター」(96)、「ライアー ライアー」(97)、「ブロンドと柩の謎」(01)、「抱きたいカンケイ」(11)、「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」(18)、「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」(23)など。
グレッグ・シモンズ…ヒュー・グラント(写真右)
1960年9月9日、ロンドン出身。「モーリス」(87)でヴェネツィア映画祭・男優賞を受賞し、一躍注目を集める。「フォー・ウェディング」(94)の世界的なヒットにより人気スターとなり、ゴールデングローブ賞と英国アカデミー賞・主演男優賞を受賞。その後、多くのロマンティック・コメディに主演して人気を集めた。主な出演作に「赤い航路」(92)、「日の名残り」(93)、「9か月」「ウェールズの山」(95)、「ノッティングヒルの恋人」(99)、「ブリジット・ジョーンズの日記」(01)、「アバウト・ア・ボーイ」「ラブ・アクチュアリー」(03)、「ラブソングができるまで」(07)、「噂のモーガン夫妻」(09)、「クラウド アトラス」(12)、「マダム・フローレンス!夢見るふたり」(16)、「パディントン2」(17)などがある。ガイ・リッチー作品への出演は「コードネームU.N.C.L.E.」(15)、「ジェントルメン」(20)に続いて3度目。
監督/脚本/制作
ガイ・リッチー
1968年9月10日、イギリス、ハートフォードシャー州ハットフィールド出身。少年時代に「明日に向って撃て!」(69)を見て映画制作を志す。20分の短編映画「The Hard Case」(95)を経て、それに基づく長編監督デビュー作「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」(98)で注目を集めた。第2作「スナッチ」(00)には、当時人気絶頂のブラッド・ピットも出演して話題に。同2000年、歌手のマドンナと結婚。彼女を主演にイタリア映画「流されて…」(74)のリメイク「スウェプト・アウェイ」(02)を監督。マドンナとは2009年に離婚した。リュック・ベッソン製作「リボルバー」(05)、ジェラルド・バトラー、トム・ハーディ共演「ロックンローラ」(08)の後、ロバート・ダウニーJr.とジュード・ロウ主演「シャーロック・ホームズ」(09)を監督。世界興収5億2000万ドルを超える大ヒット作となり、続編「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」(11)も監督した。TVシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」のリメイク「コードネームU.N.C.L.E.」(15)、新解釈のアーサー王伝説「キング・アーサー」(17)の後、ディズニー・アニメの実写版「アラジン」(19)を成功に導く。その後も「ジェントルメン」(20)、「キャッシュトラック」(21)と犯罪劇の快作を連打。ジェイク・ギレンホール主演「TheCovenant」 (23)とヘンリー・カヴィル主演「The Ministry of Ungentlemanly Warfare」 (24)が待機中。
登場する銃、車など
本作には欠かせない魅力的な銃や車が登場します!
ここではその一部を紹介します!
<銃>
劇中に登場する銃はカスタムされているものが多いため、基礎的なものを取り上げます。
※映像から割り出しているため、違いが生じている可能性もあります。
・SIG ガバメント
フォーチュンが使用、外装にカスタムしている為HK45にも似ている
・グロック
マスタングの中に入っていた銃、カーチェイスの際にサラが使用
・スカー
ハンドル取引の際に敵方が使用
・Hera Arms CQRカスタムM4(9mm用マガジン)
フォーチュンが使用
<車>
・フォード・マスタング(初代)
グレッグ所有車、ダニーが運転し壮絶なカーチェイスをする!
・メルセデス・ベンツ Gクラス(ゲレンデ)
ハンドルの取引の際に売り手側のグループが使用
・メルセデス・ベンツ Vクラス
フォーチュンたちが移動の際に使用
・マクドネル・ダグラス N591E (ヘリコプター)
グレッグ一味の所有、カーチェイスの際に出現!
・ジープ ラングラー
グレッグ一味や競合する諜報チームも使用
後書き
以上が『オペレーション・フォーチュン』の紹介となります。
アクション映画やスパイ映画が苦手な方にもぜひ観ていただきたい作品です。
スパイ映画とアクション映画とコメディが程良い形で融合されており、緊張感のあるシーンの中に笑ってしまうポイントがあったりするユニークな作品です。
テンポの早い映画ですがストーリーが解りやすいので気軽に観れる映画です。
今から公開が楽しみです。
私も映画館にまた観に行こうと思います!
『オペレーション・フォーチュン』
10 月 13 日(金)TOHO シネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
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配給:キノフィルムズ
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© 2023 MIRAMAX DISTRIBUTION SERVICES, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
ALL MOTION PICTURE ARTWORK © 2023 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
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監督・脚本・製作:ガイ・リッチー
出演:ジェイソン・ステイサム、オーブリー・プラザ、ジョシュ・ハートネット、ケイリー・エルウィズ、バグジー・マローン、エディ・マーサン、ヒュー・グラント
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